仮想マシンの時刻はすぐずれるため、同期する必要があります。
ドメインに参加している場合、Windowsが自動的にドメインコントローラーと同期してくれますが、ドメインに参加していないマシンやLinuxマシンではNTPを設定する必要があります。
◆WIndowsの場合
- 「日付と時刻」の「インターネット時刻」タブから「設定の変更」ボタンをクリック
- 「インターネット時刻サーバーと同期する」をチェックして、同期サーバーを設定する。
自分はプロバイダが提供するサーバーntp.asahi-net.or.jpを使用
- regeditで同期間隔を設定
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\W32Time\TimeProviders\NtpClientのSpecialPollIntervalを秒単位で設定。
例えば600の場合、10分間隔になります。
◆Linuxの場合
- /etc/ntp.confを変更
- 元のサーバー設定をコメントアウト
#server 0.centos.pool.ntp.org
#server 1.centos.pool.ntp.org
#server 2.centos.pool.ntp.org
#server 127.127.1.0 # local clock - 時刻サーバーを追加
server -4 ntp.asahi-net.or.jp iburst minpoll 4 maxpoll 8
- 元のサーバー設定をコメントアウト
- ntpdサービスを起動
> /etc/init.d/nptd start - nptdサービスを自動起動に設定
> /sbin/chkconfig ntpd on
◆CentOS 5.5(ntpdでも時間がずれる場合)
- /boot/grub/grub.confのカーネル起動パラメータに下記追加
32ビットの場合:divider=10
64ビットの場合:notsc divider=10
以上
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