2013年8月9日

Outsystems Platformで初めてのアプリ開発

Outsystems Platformはアプリケーションの設計、開発、保守運用をサポートするプラットフォームです。本日はOutsystems Platformを利用したアプリケーションの開発を簡単に紹介します。
始める前に、ここからOutsystems Platformを無料ダウンロードして、インストールしましょう。

今回は既存のExcelデータをWebアプリ化する方法を説明します。 
使用するExcelデータは従業員名簿。 (1行目は英数字半角の項目名)


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  1. Service Studioを起動
    Service StudioはOutsystems Platform開発用IDEです。
    スタートメニューから【Outsystems】⇒【Service Studio 8.0】を起動します。
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  2. 新規アプリケーション作成
    【New Application】を選択しで、新規アプリケーションを作成します。
    アプリケーション名を入力し、【Save】ボタンで保存します。
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  3. 開発画面
    【New eSpace Module】を選択し、開発用画面が表示されます。
    画面の構成は下記通り
     - 左上:画面、ロジック、ビジネスプロセスのデザインビュー
     - 右上:データ、ビジネスプロセスのツリービュー
     - 左下:各種情報ビュー
     - 右下:プロパティビュー
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  4. Excelファイルのインポート
    【Data】タブの【Entities】を右クリックし、【Import Entities from Excel…】を選択
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    Excelファイルを選択し、インポートします
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  5. データモデル自動追加
    インポート完了後、Employeeのデータモデルが自動的に追加されました。
    CRUDのアクションも自動的にできています。
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  6. 検索画面作成
    Employeeを画面フローのHomePageアイコンにドラッグし
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    ドロップすると、Employee_Listという画面ができました。
    この画面で従業員の検索ができます、しかもページングも可能です。
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  7. 詳細画面作成
    もう一回Employeeを画面フローにドラッグし
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    ドロップすると、Employee_Showという画面ができました。
    この画面で従業員の詳細情報を確認できます。
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  8. 編集画面作成
    再度Employeeを画面フローにドラッグし
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    ドロップすると、Employee_Editという画面ができました。
    この画面で従業員の情報を編集できます。
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  9. アプリケーションのパブリッシュ
    画面全部作りましたので、次はアプリケーションパブリッシュします。
    一番上の緑色のボタンを押すだけでOK
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    アプリケーションのパブリッシュ完了
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  10. アプリケーションの実行
    一番上の青いボタンを押すと、ブラウザが開いて、アプリケーションを実行できます。

    ログイン画面(admin/adminでログイン可能)
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    従業員検索画面
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    従業員詳細画面
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    従業員編集画面
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以上、ExcelデータをWebアプリケーションで管理できるようになりました。

つづく

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