2010年6月28日

Windows 2008 R2とHyper-Vで環境構築


Windows 2008 R2のHyper-V機能を利用して、開発環境を構築しました。
Windows 2008 Server R2の動作は思ったより軽快で、違和感もありません。欲といえばクラシックスタイルがほしい。
Hyper-Vも今まで使ってたVMWareに比べ、使い勝手はそんなに変わらない。
 
 
XPからVistaを飛ばしての2008 Serverですが、特に問題なくインストールできた、Windows 7/Vistaのドライバもそのまま使えるものが多い。
ですが、Windows Update/ライセンス認証で引っかかりました、何回やっても80072EE2エラーになります。ググってみたところ、どうもIntel製NICに関係してるようです、regeditで[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\Tcpip\Parameters]に下記DWORDを追加したら直りました
名前がDisableTaskOffload、値は1

 
続いてHyper-V 2.0です、そのままでは利用できないので、管理ツールの「サーバー管理」から「Hyper-V」役割を追加する必要があります。


役割を追加したら、管理ツールの「Hyper-Vマネジャー」で仮想マシンを管理できます。
 
image
 
VMWareと機能やGUIは違いますが、コンセプト自体があまり変わらないので、問題なく仮想マシンセットアップできた。詳細については今度書く。
今日carinaさんからHyper-Vの仮想ディスクでは可変より固定のほうが早いというアドバイスをいただきました。自分の仮想マシンでは可変だったんですが、幸いディスクの編集ウィザードで固定へ変換できました。


ここのベンチ結果よれば、約17%のパフォーマンスアップ。

 
ゲストOSのネットワークが異常に遅いきがして、調べたらやはりIntelのNICに問題あるようです、TcpipのTaskOffloadが有効の場合性能が低下。Disableにしたら問題なくなりました。
 
 
これで開発環境構築はとりあえず完了

0 件のコメント:

コメントを投稿