2011年2月15日

Windows Azure上でHTTPS(SSL)を利用

Windows AzureではデフォルトエンドポイントはHTTPになりますが、HTTPSを利用する場合、下記手順で設定が必要になります。

  • サーバー証明書を作成

一番いいのは認証局にサーバー証明書を発行してもらいます。それが無理の場合はオレオレ証明書を作成する。その際証明書のCommon Nameにはサイトのホスト名を設定します。

  • IISマネージャーで証明書をインポート

IISマネージャーを起動して、「サーバー証明書」を選択

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「操作」⇒「インポート...」を選択

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pfx形式ファイルを選択し、パスワードを入力して、「OK」ボタンを押すと、証明書がインポートされます

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  • Windows Azure管理ポータルで証明書を追加

Windows Azureの管理ポータルからホスティングサービスの「Certificates」を選択して、「Add Certificate」をクリック

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pfx形式ファイルを選択し、パスワードを入力して、「Create」ボタンを押すと、証明書が追加されます。

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  • Azureプロジェクトでサーバー証明書追加

Visual StudioのソリューションエクスプローラからAzureプロジェクトの「Roles」から適切なWebRoleのプロパティを選択します。

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プロパティウインドで「Certificates」を選んで、「Add Certificate」をクリック

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Nameに適切の名前を入力して、Thumbprintで証明書選択ボタンをクリック

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先ほどIISマネージャーで追加したサーバー証明書を選択し、「OK」ボタンをクリックして設定します

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  • AzureプロジェクトでHTTPSエンドポイント追加

上記プロパティウインドの「Endpoints」を選んで、「Add Endpoint」をクリック

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プロトコル、ポート番号及び証明書を設定します

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  • デプロイ

デプロイすれば、SSLでサイトに接続できます。

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