2010年9月30日

Thinkpad X201sにHyper-V導入

2週間ほど前注文したThinkad X201sついに届いた。ThinkpadはX31⇒X61⇒X200の順で使ってましたが、今回は4台目になります。Hyper-Vを使うため、早速Windows 2008 Server R2をインストールしました。

事前に収集した情報ではHyper-VとインテルのVGAドライバが衝突して、PCが起動できなくなる問題があるようです。対処方法は二つ

  • Windows 2008 Server R2 + 標準VGAドライバ+Hyper-V
  • Windows 2008 Server R2 + SP1(Beta) +インテルVGAドライバ+Hyper-V

標準VGAドライバでは1440x900を選択できないようなので、せっかくのWXGA+が使えないのはもったいないので、後者にしました。

インストールする前に、まず

  • X201sのリカバリCD作成
  • C:\SWTOOLS\DRIVERSをバックアップ
  • インテルのHPから82567LMのドライバをダウンロード

Windows 2008 Server R2をインストールは特に問題なくインストールできました。そしてデバイスマネジャーから下記デバイスのドライバをインストールまたは更新

  • VGA:C:\SWTOOLS\DRIVERS\VIDEO (SP1 Betaを導入しない場合はスキップ)
  • Monitor:C:\SWTOOLS\DRIVERS\MONITOR
  • WLAN:C:\SWTOOLS\DRIVERS\WLANINT\Win7\S64\Drivers(サーバーマネジャーの機能からワイヤレスLANサービス機能を追加する必要あり)
  • LAN:インテルのHPからからダウンロードしたドライバ
  • 不明なデバイス:C:\SWTOOLS
  • PCIデバイス:C:\SWTOOLS
  • PCI通信デバイス:C:\SWTOOLS
  • Finger:C:\SWTOOLS\DRIVERS\fps764(サーバーマネジャーからWindows生体認証フレームワーク機能及び.NET Framework3.5.1を追加)

次に必要に応じてその他機能をインストール

  • Sound:C:\SWTOOLS\DRIVERS\audioc
  • Hotkey:C:\SWTOOLS\DRIVERS\HOTKEY
  • HDD protect:C:\SWTOOLS\DRIVERS\HPROTECT
  • PowerManager:C:\SWTOOLS\DRIVERS\PMDriver
  • 省電力マネージャー:C:\SWTOOLS\DRIVERS\PWRMGRV

そしてWindows 2008 Server R2 SP1(Beta)をダウンロードして、インストールします

最後はHyper-V役割をインストールして、後は既存の仮想マシンをインポートすれば、作業環境移行完了。

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